忘れられない"あの日"…平岸アパマン爆発からまもなく1年 向かいの不動産や飲食店の大半"移転"余儀なく

1年前、みなさんは何をしていましたか?

僕は当時、とある制作会社に所属しており、報道関係の仕事をしておりました。

思えば、もうあの日から1年が経過します。

札幌市豊平区平岸のアパマンショップ爆発から1年です。
南平岸に住んでいる僕としては、あっという間な気がします。

2018年12月16日日曜日、僕は部屋でテレビを見ていました。すると突然、鈍い音と共に、部屋の電気の紐が横に揺れました。

その時は「地震かなぁ」と思い、気にも留めず、テレビにかじりつき、速報を待ってました。が、地震速報のテロップが出ず。即座に「地震じゃないなにかだ」と感じ、すぐさま報道部のグループLINEに「南平岸で謎の鈍い音と共に部屋が揺れた」と共有。するとそこで同僚が見つけたTwitterを確認。あの光景が既に広がってました。

最初は「あの居酒屋が何かした?」という予想が多かったものの、その後週明け、原因はアパマンだった、という結論になりました。

そして先日、やっと出火元の店長が書類送検されました。

あれから一年。向いの不動産店や飲食店の大半が移転しました。

残るは串鳥のみでしょうか。

アパマンショップに対し、色々と疑いの目が向けられたあの出来事から1年。海ざくらの跡地では、新たな建物が建設中。何が出来るのでしょうか。